無痛分娩の実施施設数や施設内件数が増加し、無痛分娩の臨床教育に翻弄されている声を耳にしている現状です。
そして、妊婦さんの目線で考えてみると、どこの施設で産んだら良いのか悩まされている状況です。
それは、無痛分娩における質評価の指標がないからだと存じ、恐縮ですが、勝手に無痛分娩の質評価の指標について思考してみました~
無痛分娩におけるざっくりとした質評価の指標は、
無痛分娩以前の産科的問題である母子の生命危険による急速遂娩と、緊急時対応ができるのは、医療従事者として当たり前の前提であり無痛分娩ラダーから除き、
【ラダー➀初級:突発痛を取り除けない、または一度も痛みを取り除けない。】←無痛分娩を提供する意味を再考する必要がある。
【ラダー➁中級:突発痛が発生するが痛みは取り除ける。微弱陣痛や胎児回旋異常による分娩第二期分娩遷延・停止で急速遂娩する】←ここまでは普通にできて当たり前。各書籍や雑誌等の掲載で対応可能な状況。
【ラダー➂上級~達人:硬膜外麻酔で低濃度、低用量でも、常時痛みは発生せず、胎児回旋異常も改善し(用手回旋除く)、分娩第二期分娩遷延・停止なく経腟分娩まで安定的にもっていける】←この先、ここが安定的にできなければ、無痛分娩希望の妊婦さん達からは選ばれにくい時代になってくるかと存じます。
チャイルドバース・サポートでは、既に【ラダー➂上級~達人】の無痛分娩を安定的にご提供いただけるようにご支援可能です。
無痛分娩で少しでもお困りの方々は、チャイルドバース・サポートまでお問合せお待ちしております。妊婦さんに心底喜んでいただける無痛分娩を全力でサポートしてまいります。